[Enjoy Korea]
パクダル峠
韓国にはすべての国民が皆知っている、古くなったが依然として人気の多い歌が沢山ありますが。
その中でも今日紹介する場所と関連する歌があるとのことです。 ‘泣いて越えるパクダル峠’です。
この悲しい歌音調にはどんな意味が含まれているのでしょうか?
提川のある峠が
パクダル峠という名前になったのには理由があるそうです。
<www.visitkorea.or.kr>
昔パクダルという名前の高尚な人が、試験を受けるためにソウルに行く途中に提川のある村を通ることになったそうです。
日が暮れてある農家に入って一夜を過ごすことになりました。この家にはクムプンという娘がいました。 皆さんが予想する通り、二人は一目惚れし、愛し合ったそうです。
パクダルは試験のためにソウルに発たなければならず、また会おうという約束だけ残して二人は別れることになりました。
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しかし、ソウルに着いたパクダルは、彼女を思うがため試験をまともに受けることができず、結局落ちてしまったそうです。
クムボンの事情も同じこと。パクダルが去ってからは毎日毎日峠の村でパクダルの首席合格だけを祈ったクムポンが、ついに帰ってこないパクダルを待ち疲れて死んでしまったそうです。
一歩遅れて村を訪れその消息を聞いたパクダルは悲しみに浸って泣き、峠を見つめたが、その峠に向かってゆらゆらと踊りながら走って行くクムポンの幻想を見たといいます。
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峠まで走って行きクムポンを抱きしめたが、幻想であったためパクダルは断崖に落ちて息をひきとってしまったそうです。
その後、この峠をパクダル峠と呼び始めたといいます。
果たせなかった愛の痛みをいたわるこちら、パクダル峠に遊びにきてください!
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