新都市ができながら安養の中心商圏が移り、全盛期が面目を失うように石水市場の雰囲気は徐々に沈んだ。 だが、2002年‘ストーンアンドウォーター’が入りながら市場の雰囲気は次第に変貌し始めた。 役目を失った寂しい店舗が変化の極まりない空間に変わり、商人との疎通のための作家の努力を市場のあちこちで見つけることができる。 作家は商人の顔を描いて市場の壁面を飾ったり、情報誌を作って表札を彫刻するなど商人の話を市場に表現した。 市場路地には商人と作家が共に作り上げた作品が設置されている。 ストーンアンドウォーターはアート プロジェクト(SAP,Seoksu Art Project)を通じて商人らと連帯感を持って若い層の顧客を市場に流入させた。 ギャラリーに変わった空間には市民の参加が自然に続き、 石水市場は商人と作家が主軸になって少しずつ変わって行った。 年を重ねるほど石水市場は特別な文化空間の姿に成長していった。 さらに作家と商人が会って共生を模索する場面も演出された。 市場に作品を見物しに来る顧客が生じながら商人もアート プロジェクトに積極的に参加することになったのだ。 今年もストーンアンドウォーターを主軸に石水市場には芸術と日常が会って疎通する多様な展示が開かれる。 芸術家の大きなキャンパスであり、進化する石水市場には毎年新しい図が描かれる。
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